せ、先生。まだ削るんですか!?
品川近視の副院長が
冨田実アイクリニック銀座を開業しましたね。
私の執刀医ではないので個人的に恨みも何もありません。
まぁ、ご開院おめでとうございます、ってとこですかね。
でも先生!品川時代にあれだけ後遺症患者を生み出しておきながら、まだ新規で削るんですか?
「当院では日帰りレーシックは行いません。」といっているので一部改心したのでしょうか?
じゃあ、品川時代に日帰りレーシックをしていたのは、危険だと認識しながらやってたんですか?
それと、中央区ドクターズファイルではこう仰っていますね。
>私は医師としては珍しく「気合い」という言葉が好きなのですが(笑)、たとえどんなに難しい症例、どんなに難しい手術であったとしても絶対にあきらめることはしません。
かなり難しい同じ症例の後遺症患者が、私を含め少なくとも数人はいるのですが
諦めずに気合入れて治療法を模索してくれませんかねぇ・・・。
シベリア抑留より長期間の拷問に耐える自信が無い
眼筋の痙攣が治りません。吐き気も。
ここを見に来てくださる同じ後遺症に苦しむ方の気持ちを暗くしてはいけないので
ブログでは努めて明るくしていますが、正直、毎日ギリギリ生きつないでいるレベルです。
目の締めつけと気持ち悪さは、毎日、そして一日中です。24-7。
私と症状の近い染井さんはいつだったか「一日中、船酔いしてるよう」といった表現されていました。
おおむねそんな感じですが、私の場合、「365日、一日中、風邪のひき始めのよう」です。
ベースに風邪のひき始めのような首・肩・頭のダルさと重さ、弱い頭痛、若干の眩暈、胃・胸から上の気持ち悪さがあります。
その上で、目と鼻の間の筋肉が痙攣しています。
この痙攣、単に皮膚の表面をピクピクする、いわゆるミオキミアのような可愛いものでなく、
筋肉が思いっきり力む→脱力を1〜2秒という短い間隔で繰り返します。
電気を流す低周波治療機のようなイメージ。
さらに、眉間や鼻の骨が露出してる部分をグーっと押されると健康な人でもクラっとしますよね?
数秒ごとに来る筋肉の収縮に合わせてその「押されてクラっとする感じ」が襲います。
ひところ、起床から数時間は無症状だったのですが、今は起きてからすぐ症状が出ており、眠ってるとき以外に逃げ場がないという切羽詰まった状態です。
ああ、気持ち悪い。
術前から「ある程度の苦しみは考え方ひとつでどうとでもできる」「乗り越えられない試練は来ない、試練はチャンス」と某メジャーリーガーのような考え方で生きてきましたが、そろそろ精神力でどうこうできるラインを超えてきました。
もう今度のMRIで神経と血管がガッチリぶち当たってるって結果が出て欲しいと思う。
そしたらジャネッタ手術で何とかしてもらおう。
疾患を望む検査待ち患者って何だよ・・・。
治りかけたものが悪化。現在、MRI結果待ち
目と鼻の間の圧迫感と痙攣。
一時期、寝起きから症状が出るまでの時間が徐々に延びてきて、午後いちくらいまでは無症状な状態が数ヶ月ありました。
が。
現在、寝起き直後から症状が出るように戻ってしまいました。
目と鼻の間の症状に関し、いままで痙攣、圧迫感、拍動感など、いろんな表現をしてきましたが、数秒おきに「力んで震えている」ような感じもします。
おまけにこの力んだ感じの影響で、気がつけば口角が上がってる「顔の左半分だけ笑った状態」に。。。
頬や口角は意識して脱力すれば戻るのですが、無意識のうちにまた頬に力が入って口角が上がってしまう。
マジ厄介。
あまりの症状にやけになってコンスタン2錠がぶ飲みしたら症状消えるし、訳がわかりません。
しかし目と鼻の間の症状が消えると本当にすごいです。
仕事に対する前向きさと創造性、友人との会話の楽しさ、一日PC仕事しても帰宅後に趣味のサイトを見ることができる持久力。
元は健康だったんだなぁ。
これだけのモン奪ってくれたんだから、品川マジで覚悟しとけよ。
まぁ、寝て起きたら翌朝にはまたつらい状態に戻ってたんですけどね。
つーかさ・・・。
世の中大抵のものは治療できるのに、何でレーシック後遺症だけ誰も治せず原因もわからねぇのよ?
レーシック直後から急に発症したという経緯もわかってて、これだけ詳細な症状の情報があって、緩和されるシチュエーションがいくつかわかってるにもかかわらず。
現在、神経と血管の圧迫をみるためのMRI結果待ちです。
あー、大学病院って何でこんな時間かかるんだろ。
神経内科へ
目と鼻の間の痙攣を詳しく調べるため、脳神経外科の紹介状を携えて大学病院の神経内科にいってきました。
目の症状との関連から、屈折矯正外来のある病院にしました。
「あそこは朝一番に行っても、終わるの夕方だよ」といわれていましたが、大雨のおかげでほぼ待ち時間無し。
特に神経内科は他に待ってる人もいないので、先生と長時間お話ができました。
まぁ、MRIほか必要な検査を一通りやっていこう、ということで検査日を予約してきただけ進展は無いです(笑)。
検査理由の欄には「片側顔面痙攣」。
先生は、神経と血管の圧迫の線を疑っていて、まずはそちらを除外・鑑別したいそうです。
ネットでこんなの見つけました。
目のつらい方、マジで閲覧は注意してください。
【閲覧自己責任】眺めていると「自分の脳がエラーを起こす」画像がネットで話題に【電撃あぷりらんど】
10秒以上見ると、脳がエラーを起こすそうです。
これ見てて気持ち悪くなる感覚、レーシック手術直後の壮絶な吐き気に見舞われたときと同じ感覚です。
レーシック難民にならないために
この手の注意喚起はネット上でもよく見かけるのですが、検索上位を埋め尽くすアフィリエイトブログのせいで玉石混合、結局は「大きなクリニックで受ければ安心!」といった反吐が出る乞食ブログばかりなので、私なりの解釈(私だけでなく、散々回った眼科医の意見も多く含みますが)を交えて書いておきたいと思います。
●レーシックを受けない
元も子ないですね。でも確実です。
後遺症に苦しむ私たちは、いつも確率や不確実性との戦いでもあります。
再手術で本当に良くなるのか?その確率は?合併症の度合いは?痙攣治療(神経血管減圧術)の合併症で難聴の出る確率は10%もあるの?術後の近視化は何人中何人がどれくらいの期間で何ディオプターぐらいが平均?サイプレジンで痙攣が消えた人の率は?点眼期間は?
何かにすがるように、1%でも可能性のある方に賭けたいのです。でも100%はありません。
その点、レーシック手術を受けなければ100%です。100%後遺症を回避できるなんて私にとっては「夢」や「奇跡」に近いです。
術前にそれに気づいていれば、今頃こんな苦しみはありませんでした。
それでもレーシックを受けたくて仕方がないという方は、下記を【全部】守ってほしいです。全部です。
●術前に眼位検査をする
必須です。大手クリニックでは斜位や眼位の検査はしません。
後遺症患者の多くは、外斜位+遠視のコンボで地獄のような症状が出ています。
私も術後、外斜位の診断を受けていますが、術前は全くそんな自覚はありませんでした。
そして、レーシックで遠視になった場合、それを矯正する眼鏡が凸レンズであることから、通常の外斜位(裸眼)以上に輻輳力(寄り目にする力)を必要とされるので、遠視軽減のために眼鏡をかけると他がおかしくなる、というループにはまる可能性があります。
まさに私がそうです。たぶん染井さんも「遠視眼鏡で眼位異常を誘発する」と書かれているので私と同じ感じですかね。
受けるならきちんとした眼科で術前に眼位検査をし、斜位があるなら手術は見合わせるべきです。
気づかなくても眼位異常がある人は多く、そういう人はレーシック後にトラブルになりやすいという報告があります。これに関する海外の論文などは、レンコンさんのブログが詳しいです。
●術前の矯正視力を知る
普段使っている眼鏡やコンタクト。完全矯正にしてるつもりでも、意外と0.7とか0.8辺りであることが多いです。
これが一気に1.5になったら遠方視力が倍の数値。絶対に疲れます。下手すると地獄です。
普段矯正している視力を目指してください。1.5とか2.0なんてこの平成の世ではマジで使い道がありません。
長らく近眼だった人にとって、1.0ってかなり見えるはずです。
慎重に0.7を目指してもSクリニックなどの大手ではオーバーシュート気味に打ってきますので、注意が必要です。
●手術によって得られる視力のシミュレーションをする
この手術は意外に高い頻度で過矯正になるようです。上にも書いた通り、0.7を目指してもSクリニックなどの大手ではオーバーシュート気味に打って1.0に、さらに手術室の湿度や本人の体質など予期せぬ事態で1.5になった、なんてことは日常的です。
だから問診で1.0~1.5と言ったのに結果が2.0以上の過矯正になることなんてザラなのです。
従って、遠視側にブレることを前提に考えてください。
実際に1.5や2.0の見え方がどうなのか、術前にコンタクトレンズで過矯正の状態を作って数日過ごしてみてください。
これで耐えられないならば手術は受けるべきではないです。
確実に狙った数値にできる手技ではないからです。
●1日レーシックはしない
私の失敗の一因かもしれません。
目の状態や視力は、季節ごとに、1週間単位で、下手したら1日の中でさえ変動しています。
AMに検査を受けPMに手術の日帰りレーシックは、適正な切除量を見誤るリスクがあります。
とある神経眼科の医師は、日帰りレーシックについて「われわれ眼科医の常識からは考えられない」とまで言っています。
●弱め→追加矯正という慎重な姿勢の医院で行う
大手クリニックは、コストのかかる再手術を避けようと初めから過矯正気味に打ってきます。「近視の戻りを考慮した」では説明がつかないほどの過矯正にするのです。
良心的な屈折矯正の病院では、弱めに打って足りなければ再度削ろう、という提案があるそうです。
(フジテレビの笠井アナもそのような提案をされたと番組内で言及していました)
この場合、フラップを複数回めくるのでドライアイ等のリスクは上がりますが、過矯正の地獄に比べたら賢明な判断といえます。
「弱めにして0.8位で落ち着いた。でも意外と見えるしちょうどいい」という場合もあります。
足りなきゃその時の年齢・ライフスタイルからまた考えりゃ良いのです。
レーシックは「進むのは容易く、戻るのは難しい」手術と覚えておいてください。
こんな片隅のブログで注意喚起しても多寡が知れてるのですが、手術前の方が読んでくれることを願って。
圧迫感と鼻づまり
左目と鼻の間の痙攣・圧迫感が強いとき、決まって左の鼻が詰まります。
それも一切空気が通らない尋常じゃない詰まり方。
これを自覚したのは、おそらく術後1ヶ月あたりでした。
そして、「あー鼻づまりが楽になったな」とふと気づいたとき、圧迫感は弱いです。(痙攣はほぼ変わらない。基本的に痙攣は1日の中で夜に向け時間の経過と共にひどくなる)
古い投稿ですが、同じような人がいるようです。
頬や額まで圧迫感があったり、鼻づまりと連動していたり、頭部の締め付けが副鼻腔炎の頭重感に似ていたり(以前に副鼻腔炎の経験有り)、圧迫感が眉間に移ったときの気持ち悪さが【プールでさかさまになって鼻から水が入った感覚】に似ていたりと、どうしても耳鼻科で何とかるんじゃないか?と思ってしまうんですよねぇ。
遠視は無理だとしても、眩暈・頭重感なんかは耳鼻科的な問題もあるんじゃないか?と。
次は神経内科受診の予定ですが、耳鼻科専門医も再度受診しようと思ってます。
治りゃ何でもいいのです。
レーシック医はクズだけど、犯人探しがしたいわけじゃなく、私は治りたいのです!
後遺症、つらい順に
■外眼筋(目と鼻の間)の痙攣・圧迫感
つらい。本当につらい。左だけ。
痙攣なのか拍動なのかわからない小刻みの波打つ感覚が、数秒おきに繰り返す。実際の心拍とのリンクは無い(脈より早い間隔で波打つ)。
寝起きの1時間ほど無症状、さらに2時間ほどは非常に弱く、何かに集中していれば気にならない。
午後~夜はダメ。常時痙攣。
ひどくなると範囲が拡大する上に、左の口元というか頬上部というか耳の奥というか、何かその辺に力が入った感覚まで出てくる。
当然、目を使わない(遠くばかり見てる)環境のほうがひどくなるまでの時間が稼げる。一日海にいると、15時頃までは上記「何かに集中していれば気にならない。」を維持できる。
マジでこれだけでも治したい。他もつらいけどこれが治ったら健常者宣言できるくらい中核の症状。
■斜位と複視
これも結構きつい。正面でモノを見ても遠くでさえズレてるので、常時眉間に力が入った感じがする。この力の入った締め付け感がきつい。後はどうでもいい。
眼球を両サイド(目尻側)から内側に物理的に指で押し込むと、この力の入った感じがなくなって楽。懐かしい「地に足の着いた見え方」になる。
なお、正面で見てさえそんな感じだが、視界の左上に至ってはどうやっても融像できない病的な複視。そのとき恐らく右目の可動域は正常で、左目の可動域(上目遣い方向)が狭い。
目を瞑っても(変な位置のまま瞑ることを憶えてしまったのか)楽にはならない。真っ暗の部屋で目をカッ広げてた方が楽になり、その状態で突然明るくすると左右ズレズレ。
■遠視による近見作業の困難
PCを筆頭に、携帯の操作、書類を読む・書く、ネジを締める作業などがきつい。1分と持たない。無理に5~10分続けると、頭の締め付け、痙攣の憎悪、吐き気、めまい、昇天。昇天はギャグでもなんでもなく、本当に意識が薄れて思考がおぼつかなくなる。全速ダッシュ後の酸欠のような感覚に近い。
5メートル程度離れたものなら10分~20分直視してても問題ない。
遠方の景色(数km先)なら、ずっと見続けても多分もう問題なし。
遠視眼鏡(+1.0D/+1.5D)または遠視用コンタクト(+0.75D/+1.00D)で緩和可能。
■ドライアイ
乾いたなと感じるのは数時間に一回。これだけなら余裕で我慢できる。
ただ、近見作業時には即座に乾く。近く見るともうだめ。そんな暮らしは我慢できない。
■左の乱視
夜の信号以外は困らないレベル。
ちなみに右はなんとも無い。
■ハロ・グレア・スターバースト
あるんだろうけど、正直どうでもいいレベル。
他の後遺症が無ければ気になってたかもねぇ。程度。
暗いところは見えにくくなったが、これも正直どうでもいいレベル。
やはり、他の後遺症が無ければ気になってたかもねぇ。程度。
暗所が見えにくいとか、光がキラつくとかなんて、痙攣・頭の締め付け・吐き気のような「肉感的苦痛」に比べたら“屁”みたいたもん。眼鏡・コンタクトが汚れたのと同程度のどうでもいい話。
そんな“ひりだすクソ”と同じくらいどうでもいい症状だけなら、こんなにギャーギャー騒がない。
現在、術後9ヶ月。
眼鏡を忘れると・・・
今日はうっかり、カラの状態の眼鏡ケースだけもって出社してしまいました。
でも当然PCは見なければいけないわけで、地獄を味わいました。
通常、朝から遠視用コンタクト(+0.75と+1.00)を装用したり、きちんとPC作業時に眼鏡をかけたりすれば、正午あたりまでは症状を意識しなくなってきてるのですが、今日は午前中からダメでした。
昼ごろにはすでに、いつもの1日の終わりと同じくらいに目の奥が重く、表面が乾燥気味になり(それでも目薬は頻繁に使用してるのですよ)、左目はボクシングで殴られた後のように強い圧迫感と痙攣です。
夕方には頭の締め付けと吐き気とが加わり放心状態に近かったです。
これって、やっぱり遠視からきてるの?
ドクターショッピング
ちょっと調子悪いです。
一昨日、画面から3mくらい離れてボケっとDVDを観てるだけで過ごしたら、痙攣と圧迫感がほとんどなく「遠視はともかく、痙攣に関してはこのまま行けちゃうんじゃないか?」と思ってましたが、昨日、今日と結構酷いことになっています。
9ヶ月続いてる症状が、手術も投薬もせずある日突然きれいに消えるなんて奇跡は起きないですね・・・。
とりあえず、これアップしながらボケっと『海から見た、ニッポン』を観てます。
目が治ったら毎週末を使って日本中の海辺を周るぞー!(だから絶対治す!)
* * * *
ところで、現在の治療に不満を感じ病院を転々とすることは「ドクターショッピング」などと揶揄されていますが、それだけ【満足いく治療に当たる確率が低い】証左ではないでしょうか?
そもそも、「最初に受診した医師の方針と合わなくても文句を言わず従っておけ」というこの国の医療の傲慢さを感じる言葉です。
バナナがほしいのに行った八百屋にバナナがないのなら、別の店に行くのは当たり前なのです。
「代わりにリンゴ食っておけ、ウチのリンゴは間違いないから。え?他に行く?けしからん」みたいな。
私は、とある神経眼科で話もロクに聞いてもらえず原因が何なのかも教えてもらえず、即座にボトックスを提案されました。
「原因が何であれボトックスで抑えちまえ」というやり方に納得できず、以降は別の眼科に変更しました。
諸症状の検討も検査もせず「痙攣があるならボトックス」「過緊張っぽけりゃベンゾ」。それなら素人のネット検索で十分得られる知識です。
たとえば、眼球運動の障害だけでもwikiレベルでこれだけある訳です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E7%90%83%E9%81%8B%E5%8B%95%E9%9A%9C%E5%AE%B3
診察開始から1分でボトックスが最適と判断した背景には
これらを先生の頭の中で瞬時に鑑別・除外出来たってことでしょうか?
自覚症状だけ聞けばこれなんかも可能性ゼロではないですが、造影剤によるMRA検査でなければ判らないといわれています。
http://xn--o1qq22cjlllou16giuj.jp/archives/13454
居酒屋に入って「とりあえずビール」的な感覚で、「よくわかんないけどとりあえず注射しまっせ」ってのは、ちょっと違う気がするんですよね。
まぁ、根治させてくれるなら盲目的に従っても良いんですが。
ベンゾなんか飲むもんかっ
めまいとか痙攣とかが主訴となると、どこへ行っても大抵はベンゾジアゼピン系の薬剤が最初に提案されますね。気軽に出しすぎです。
まぁ、薬も使いようなので、軽減できているなら否定はしませんが、薬も病院も縁の無い普通の人が、
レーシック後遺症→ベンゾで緩和→量を増やしながら一生飲む
というのはやはり釈然としないのですよ。
気軽に出すけど依存に責任は持たない、これでは大手クリニックと変わらない。
私はベンゾを提案された場合、必ず減薬指導の方針とジアゼパム換算でスケジュールを立ててくれるかを質問するようにしています。(お医者さんからしたら嫌な患者ですよね、、でも自衛しないと痛い目にあいます。)
ここで減薬指導できる医師かどうか見極めないと、後で減薬指導クリニックを探して彷徨うハメになりますし。
私はかつてそれでかなりの苦労をしました。
もちろん減らすのも苦労したし、クリニック探しも苦労したし、断薬中の緩和方法に時間もお金も結構使いました。
日々の暮らしを維持するためのベネフィットと、依存のリスク。
このバランスがとれてる人には魔法のような薬ではありますけどね。。。
画像は、5年以上前ですが私が減薬したときのスケジュールです。
最低限これを読んで「はぁ?」とならない医師のもとで飲むべきですね。
アシュトンマニュアルもかなり古典的かつ海外基準ですので、信頼できる医師と自分に合ったスケジュールを立てないとエラいことになります(経験談)
脳神経外科、所見なし
相変わらず、左目と鼻の間がドクンドクンなっています。
何ともないのは寝起きから1時間くらい。
何ともない時間が当初の30分から1時間程度に延びてるということは、9ヶ月で多少なりとも眼の周囲の筋力がついたのだろうか?
このペースでは、1日を、ましてや稀にある徹夜の残業を難なくこなすには20年くらいかかってしまう。待てるか!
本日、どうせ捨てることになるだろうからと、思い切って有給を使い、脳神経外科に行ってまいりました。
大学病院ではないのですが、脳神経外科では都内でも有名な病院です。
結果:異常なし
マルチスライスCTも見事なまでにきれいな物で、血栓も何も無いパーフェクトな状態で、症状と結びつく脳神経外科的な疾患はないそうです。
しかし、医者って本当は凄いな。
今日の先生、40台後半のベテラン脳外科医でありながら、とても真摯に可能性を一つ一つ鑑別・排除しながらロジカルに説明してくれ、専門外のことは正直に「専門外なので可能性のひとつとしてですが」と前置きしたりしながら、また、こちらの話もきちんと一つ一つメモしながら30分以上の診察をしてくれました。
ベンゾ投与の提案に対して抵抗感を伝えると代替案の薬を即座に提案してくれたり、ボトックスに関しても、そもそも根本治療を希望していることを汲んでくれ「やるとしても原因を特定してからでしょう」とハッキリ言ってくれました。
レーシック屋って、あれ医者じゃねぇよ。
最終的に、先生の専門的知見と私の希望する方向性を総合的に考慮して、筋電図をとってからまた考えましょうということとなり、この病院に神経内科も筋電図もないため大学病院への紹介状をいただき、診察終了としました。
笑ってしまったのは、受付で症状を書いた途端に「緊急」と書かれた赤い検査票に差し替えられ、超満員の待合室を尻目にぶっちぎりで、まさに「あっという間」に検査→診察となったことですね。
「いや、緊急性無いです。大丈夫です」と言ったのですが・・・。
こちとら9ヶ月も付き合ってるから、めまい・痙攣・圧迫感など慣れてしまっているのでしょうが、世間一般とくに脳神経外科の領域では、確かに緊急事態の症状なんでしょうね。マジでひどいもんな。この症状。
耳鼻科→脳神経外科→神経内科の流れを辿った訳ですが、このまま振り出し(眼科)に戻るようないやな予感が。。。
それと今ってCDで検査画像データくれるんですね。
自宅のPCで見たけど素人にはわからん。いや、まぁ綺麗なもんだわ。
耳鼻科的な所見は無し
ここ1週間、目と鼻の間の圧迫感が眉間に移動してきました。
これに伴い、頭全体がクラっとするような、プールで鼻から水を吸い込んだような頭痛と吐き気が数分間隔で出てます。
痙攣のような感覚は、厳密には痙攣ではなく血管の神経への圧迫に近いイメージかな。
いい加減、こんなこと何年もやってられるか!ってことで、眼科だけでなくあらゆる可能性を考えて一つ一つ排除していくことにした。(いまさら?)
まぁ、眼科だけは一生分に近いくらい行きましたが。
仕事が一段楽したので、まずは本日、耳鼻科で副鼻腔炎から来る圧迫感の可能性を見てもらうためCT。
結果、耳鼻科的には全く問題なく、神経内科に行ってくれと言われて帰ってきました。
神経内科って神経眼科より精密に見てくれるだろうか。まぁ、いずれにせよ行くけど。
神経眼科では特に画像による客観的検査もせず、さして話も聞いてくれずドライアイだといわれ、「どうしても気になるならボトックスしまっせ~」だったので、神経内科もあの調子だとちょっと困るなぁ。
手術から半年 相変わらずの痙攣
レーシック手術から半年が経った。
遠視は当初より若干緩和しているが、目と鼻の間の痙攣・圧迫感は依然続いたまま。
染井さんがよく「アイアンクロー」「目が握りつぶされる」と表現しているが
症状を的確に表していると思う。
私の場合は、内側(鼻側)だけなので、「常時握られる」というより「常時つままれてる」感覚か。
これが内側のみならず、目尻側や眉側にもあるのだとしたら、その壮絶な苦しみは想像に難くない。
緩和されるシチュエーションとしては
・入浴
湯を入れた洗面器に顔を付けるだけでも同じ効果が得られた。
・軽い運動
あまり激しくてもだめ。洗車・ウォーキング程度が丁度よい。
・患部を指で圧迫する
押している間は痙攣が止まる
・眉間を指でつまむ
痙攣部とは離れているはずの眉間をつまむと、不思議なくらい即座に痙攣がなくなる。
・逆立ちなど
心臓より頭を低くして血液をブチ込む。但し、その姿勢を維持しても数分で効果が無くなる。
・睡眠中
寝起きの数分は全く症状が無いことから、睡眠中は痙攣してないと思われる。筋肉が極度に弛緩するか、自律神経が極端に副交感神経優位となった場合に症状が治まる気がしている。
・極端な近視化
+1.0のコンタクトの上に、+1.0~1.5の遠視眼鏡をかけると、30分後あたりから若干の緩和。遠視由来の痙攣の線も捨て切れない。ただ、眼鏡そのもので物理的に押し付けられているので、そちらの効果(指で押さえるのと同じ)かもしれない。
ベンゾジアゼピン系の安定剤では若干の緩和。最も劇的に効果がありそうだが、上記のような他の方法に劣る。
色々と試し、なんとなく症状のパターンは掴めてきているものの、今のところ、原因を特定し根治できる眼科医には会えていない。
(というより、まともに取り合ってくれる医師が少ない)