禁止・強制、「ダメ、ゼッタイ。」

備忘録的にレーシック後遺症の記録を綴っていきます

レーシック術後記録(1週間〜2週間目)その4〜苦難のモニタ作業〜

ベンゾ(コンスタン)半錠を飲んでしまった翌朝、やけに体がダルくて重い。

コンスタンのTmaxと半減期を考えれば、まぁ、あり得ることのひとつなので

重い体でシャワー浴びて出社しました。

(昔だったら混乱してたでしょうが。)

 

でも、今日はデスクワークじゃないんです。

「やったぁ、PC見なくて済む」

と行かないのが我々の業界。

 

仮組みした映像を、制作プロダクションのモニタで試写します。

翌日がクライアント試写なので、この日は最後の入念なチェック。

繰り返し繰り返し、同じ映像を「あーでもない、こーでもない」と言いながら

20回くらい観たでしょうか?

 

外眼筋は野球のボールでも命中したかのようなこわばりと痛み、
脳みそ&神経は「意識して自分で呼吸しなきゃ、自動では息してくれなそうな」沸騰寸前の状態、
心臓は不整脈まで出るオーバーフロー気味。

もう目、無理!!

プロダクションを出たところの自販機でコンスタン0.5錠を飲み、

何とか生きて帰りました。

 

そういえば、こんな細かい色の微差を判別しなきゃいけない職業で、レーシックによるコントラストの低下は致命的ですね。

だって、現場では「全体にコントラストあと2%上げて。色相は暗部だけマゼンタ寄りにあと4%」みたいな会話が飛び交ってるんですよ。


つくづく、後悔しております。

 

クリニック、やる前にもっと職務内容を訊けよ!

そしてとめろ!