禁止・強制、「ダメ、ゼッタイ。」

備忘録的にレーシック後遺症の記録を綴っていきます

大手クリニックの切除量

カルテ記載の角膜切除量から、ちょっと計算してみた。

記載された「切除量」と同頁に記載された「ターゲット」から逆算すると
このクリニックでは、1.0Dあたり17~18μm と設定していることになる。
(一般には1Dを矯正するために切除するのは、12~15μmといわれている。)

一方、仮に1Dあたりの切除量を一般的な14μmに固定すると
この切除量だとターゲットより0.75~1.0D遠視側にいく計算になる。

要するに「切除量」が大きすぎる=削り過ぎ。

もちろん、1.0Dの矯正に何μm削るかは各クリニックによってノウハウがあったり
体質による個人差もあるんだろうけど、18μmだとすればさすがにやり過ぎだし、
クリニックの設定が14~15μmだとすれば小学生でもわかる計算ミス(掛け算の結果がターゲットと合わない)。

いずれにせよ、こんないい加減な数値設定で人の角膜削ってるのか。

さらに(こっちはリグレッションを考慮したとして許容できる数値だが)
そもそも「ターゲット」の数値自体が、術前に伝えた眼鏡・コンタクト矯正値よりも左右とも0.25ずつ多い。

そりゃ上手くいかないよ・・・。素人目で見ても。

でもなぁ、単純な過矯正なら両目ともに、いやむしろ遠視の度合いが強い右目の方が調子悪いはずなんだよな。
アイアンクローは常時左目。
トポ画像は左の方がひどかったから偏心照射が原因か。
術後のトポ左はマジでひどかった。右利きの小学生が左手でぬり絵してももっとマシだろっていうレベル。

信頼できる屈折矯正の専門家の意見を聞かないとだめだわ。
兵庫県まで飛ぶかな。またカネも飛ぶかな、こりゃ。