症状軽減まとめ
気がつけば年末ですね。
毎日後遺症と闘っている方、そんな中でも忙しく仕事に追われている方、クズ眼科医相手に裁判している方、皆それぞれに、本当にお疲れ様です。
私の主な後遺症である「遠視」、「眼周囲の硬直・痙攣」、「複視」のうち、もっとも日常的に苦痛と感じている「眼周囲の硬直・痙攣」について、思いつく限り日々の生活の中で軽くなる場合やひどくなる場合を列挙したいと思います。
どれも一時的なもので根本的な解決や寛解にはなっていませんが、同じ症状に苦しむ方の何らかのヒントになれば嬉しいです。
■前提として
私の硬直・痙攣については朝が軽く、夜に向けて時間を追うごとに重くなります。
この力みにより眼筋だけでなく、顎の周囲、首筋、肩甲骨周辺も力が入った状態です。
■症状の軽減するケース
夕方~夜(1日の中でひどい部類)の症状で、何もケアしなかった場合を便宜上100として、何か行動をした際の症状軽減を記していきます。
もちろん、これは主観的な感覚値であって、測定値ではありません。
・ジムでの運動(筋トレ/ウェイト)【症状感覚値:90】
→若干楽になるものの、ほぼ症状の軽減は無しです。
バッジョさんに倣い、運動での軽減をいつも模索しています。
・ジムでの運動(有酸素)【症状感覚値:90】
→こちらもウェイトトレーニング同様、若干の軽減。
90/100の症状があるということは、単に集中が運動に向いているだけで、実際には軽減していないのかもしれないです。
・サーフィン【症状感覚値:60】
→4割程度、症状が軽減される感じです。
前にも書きましたが、近くに物がないことと、頻繁に水中に入ることが影響しているのかもしれません。
冬よりも夏などの暖かい日のほうが、症状は軽いです。
・入浴【症状感覚値:20】
→これは本当に救われます。
ゼロとまでは行かないにせよ、入浴中は苦痛の大部分を感じません。
血流なのか、温度による筋弛緩なのか、とにかく楽になります。
・タンニングマシン【症状感覚値:55】
→日焼けサロンやジムの更衣室にあるタンニングマシン。なぜか症状が軽くなります。
紫外線なので目には悪いはずですが、これも体温が関係してるのかもしれません。
・咀嚼【症状感覚値:50】
→食事で物を噛む行為では、つらさが半分程度になります。
噛むのをやめればすぐに戻ってしまうのですが。
・性行為【症状感覚値:80】
→不快に思ったらすみません。あらゆる行動で症状を見ています。
あまり楽になる感じはないです。
・飲酒【症状感覚値:90】
→普通に飲んでいるいわゆる「ほろ酔い」ではほぼ軽減されることはありませんが、一緒に物を食べるのでそちらで軽減されるケースはあります。
泥酔近くなると、もはや何がつらいのかわからないため、眼を意識することはなくなりますが、同僚の証言では帰りのタクシーで左目を押さえていたそうなので、軽減されていないのでしょう。
・安定剤投与【症状感覚値:75】
→ベンゾジアゼピン系薬剤は、酒よりも楽になる印象です。眼というよりも付随する顎周り首周りの硬直が軽くなっているので全体として楽に感じます。
楽になる量の境目は、コンスタン0.4×2錠程度なので、ジアゼパム換算で約5mg~7.5
mg/dayくらいです。
あと、吐き気も一時的に収まる(ごまかせる)ので、重宝します。
ベンゾ依存症については色々思うところがありますし、かつて血のにじむ思いで漸減により断薬し、長らく(10年以上)やめていた経験があります。なのでなるべく飲みたくはないのですが、レーシック後遺症の苛烈さに、そうも言っていられないのが正直なところです。
・点眼(サンテメディカル12)【症状感覚値:90】
→気持ちは良いのですが、この点眼で得られる楽さは症状とはまったく別で、ほぼ軽減はしていないです。
サイプレジンを処方してもらってた頃は、点眼でもう少し楽になった気もしますが、数年に亘りかなりの数の病院を巡った結果として、現在では根本治療につながらないものは積極的に行っていないため、市販のサンテメディカル(サンコバのOTC)を気休めに使用しています。
・逆立ち【症状感覚値:40】
→数秒しか持ちませんが。
・PC作業【症状感覚値:110】
→遠視めがね無しでのPC作業は、つらさ2割り増しといったところでしょうか。
・スマホ作業【症状感覚値:150】
→こちらは5割り増しでつらくなるイメージです。
裸眼では5分~長くて10分が限界ですね。まぁ、友人との連絡のほかは、乗り換えアプリかgoogle mapsくらいしか使わないので、10分も凝視することはないですけどね。
また思いついたり体感したら書いていこうと思います。
つらいのは決してあなただけではありません。何かあれば、助言ができたり、苦しさを共有できる人間がここにも一人おりますので、どうか皆様も後遺症に屈せず、良いお年をお迎えください。