禁止・強制、「ダメ、ゼッタイ。」

備忘録的にレーシック後遺症の記録を綴っていきます

後遺症、つらい順に

■外眼筋(目と鼻の間)の痙攣・圧迫感

つらい。本当につらい。左だけ。

痙攣なのか拍動なのかわからない小刻みの波打つ感覚が、数秒おきに繰り返す。実際の心拍とのリンクは無い(脈より早い間隔で波打つ)。

寝起きの1時間ほど無症状、さらに2時間ほどは非常に弱く、何かに集中していれば気にならない。

午後~夜はダメ。常時痙攣。

ひどくなると範囲が拡大する上に、左の口元というか頬上部というか耳の奥というか、何かその辺に力が入った感覚まで出てくる。

当然、目を使わない(遠くばかり見てる)環境のほうがひどくなるまでの時間が稼げる。一日海にいると、15時頃までは上記「何かに集中していれば気にならない。」を維持できる。

マジでこれだけでも治したい。他もつらいけどこれが治ったら健常者宣言できるくらい中核の症状。

 

 

斜位と複視

これも結構きつい。正面でモノを見ても遠くでさえズレてるので、常時眉間に力が入った感じがする。この力の入った締め付け感がきつい。後はどうでもいい。

眼球を両サイド(目尻側)から内側に物理的に指で押し込むと、この力の入った感じがなくなって楽。懐かしい「地に足の着いた見え方」になる。

なお、正面で見てさえそんな感じだが、視界の左上に至ってはどうやっても融像できない病的な複視。そのとき恐らく右目の可動域は正常で、左目の可動域(上目遣い方向)が狭い。

目を瞑っても(変な位置のまま瞑ることを憶えてしまったのか)楽にはならない。真っ暗の部屋で目をカッ広げてた方が楽になり、その状態で突然明るくすると左右ズレズレ。

 

■遠視による近見作業の困難

PCを筆頭に、携帯の操作、書類を読む・書く、ネジを締める作業などがきつい。1分と持たない。無理に5~10分続けると、頭の締め付け、痙攣の憎悪、吐き気、めまい、昇天。昇天はギャグでもなんでもなく、本当に意識が薄れて思考がおぼつかなくなる。全速ダッシュ後の酸欠のような感覚に近い。

5メートル程度離れたものなら10分~20分直視してても問題ない。

遠方の景色(数km先)なら、ずっと見続けても多分もう問題なし。

遠視眼鏡(+1.0D/+1.5D)または遠視用コンタクト(+0.75D/+1.00D)で緩和可能。

 

■ドライアイ

乾いたなと感じるのは数時間に一回。これだけなら余裕で我慢できる。

ただ、近見作業時には即座に乾く。近く見るともうだめ。そんな暮らしは我慢できない。

 

■左の乱視

夜の信号以外は困らないレベル。

ちなみに右はなんとも無い。

 

■ハロ・グレア・スターバースト

あるんだろうけど、正直どうでもいいレベル。

他の後遺症が無ければ気になってたかもねぇ。程度。

 

暗所視力(コントラスト感度)の低下

暗いところは見えにくくなったが、これも正直どうでもいいレベル。

やはり、他の後遺症が無ければ気になってたかもねぇ。程度。

 

暗所が見えにくいとか、光がキラつくとかなんて、痙攣・頭の締め付け・吐き気のような「肉感的苦痛」に比べたら“屁”みたいたもん。眼鏡・コンタクトが汚れたのと同程度のどうでもいい話。

そんな“ひりだすクソ”と同じくらいどうでもいい症状だけなら、こんなにギャーギャー騒がない。

 

現在、術後9ヶ月。